『小猿(こざる)は三宮のとっておき日本料理店☆大人の誕生日は和食deお祝い』
『小猿のグルメレポ!日本の雅(みやび)を発見しよう♪』
12月がお誕生日の母サチコと私トモピコ。そして、サチコにとっては姪っ子、私にとっては従姉にあたる小百合姉さんもお誕生月。
そこに、6月生まれの妹のリコも加わって(全然関係ないけど)、4人でランチ de お誕生日会をすることに(o^^o)
「よっしゃーっ!ガッツリ☆ステーキでも食べよう」なーんていう若さは、今さら誰も持ち合わせてないので、和食に決定!
おいし~~い日本料理が食べたいっ!場所は三宮か元町か神戸駅近辺がいいなー
で、三宮~神戸辺りで、御眼鏡に適(かな)った評判のよさそうな和食のお店が日本料理店『小猿(こざる)』
『小猿』三宮駅から歩いて10分足らず。足腰が弱ってきた私たちの許容範囲の距離ね。お食事も美味しそうだし、お店の感じも一番いい\(^o^)/
ちなみに値段もなっ!
うん、まーね。で、『小猿』の個室をランチで予約。
さぁ、それでは、小猿グルメツアーとまいりましょう♪
いざ!小猿へ参ろう♪
スリムなビルの6階。エレベーター降りると小猿は右手にあります。
とても清々しい凛とした設えの入り口。入り口は段差があって、暖簾をくぐると直接お店に入る玄関がもう一つあるんですよ。
「玄関入ってすぐご飯!」じゃなくて、一戸建てのお家みたいだね。
表札のある外側でピンポン鳴らして、「ごめんくださ~い」ってあいさつして、ポーチを通ってお家のドアにたどり着くって感じ。
そうはいっても、2つの入口の間はほんの数歩。手前の入り口から直接お店に入る奥の玄関までの、このわずかな”間(ま)”に、和の精神が表れているような気がしましたよ。
中に入ると7~8人掛けのカウンター。その後ろ側にある個室に私たち4人は通されました。
ぱっと見たところ、客層は落ち着いた年配の方がほとんどです。
アラカン以上、つまりだいたい60歳前後から上の年令のお客さんが多いって感じ。その分、雰囲気もゆったりしてるのかしらね。まぁ、とても落ち着いた大人の佇まいのお店だったんですのよ~、おほほっ☆
かくいう私たち12月バースデー組はというと・・・
一番の若手がもうすでにアラフィフというトモピコ、アラカンの小百合姉さん、母サチコに至ってはメデタイ喜寿の高齢記録更新中。。。
そう!私たち3人は、中途半端なバラバラ年配・熟々年トリオ!そこにリコも加わって・・・
「ザ・おばちゃん&ばーちゃんフォーリーブス」結成!
そんな騒々しくもおめでたい私たちですが、小猿のしっぽり体験を堪能♪
それでは、大人の隠れ家的日本料理店『小猿』の個室をのぞいてみましょ♪
小猿の個室、フィーリングは9分9里完全個室、残りは・・・
荷物を置いてからの個室の写真なので、ちょっと散らかっていますが、お許しを~ m(._.*)mペコッ
4人で座れるテーブル席の個室は、きれいで落ち着いた雰囲気。一緒にお食事する人との距離が適度にありながら、親密なプライベート感もあって◎
小猿というお店の空間全体がそうなんだけど、ココはムダなものがなくてキリっとしてるの。
かと言って、冷たいとか味気ないんじゃなくてね。
さり気な~く季節を彩る花がそこかしこに飾ってあったりして、本当に豊かな気持ちにさせてくれるんですよ\(^o^)/
こざるのロゴ入りナプキンも何気にカッコいい♪
テーブルの大きさの割には部屋は狭いけど、お食事するには全く問題ナッシング。
ただ、お食事中にお手洗いに行きたくなった時は、一番奥に座っている人はちょいと不便です。
なぜなら、お隣に座っている人の後ろを通り抜けるには、十分な広さがないですから。
ふくよかさんは、個室の一番奥ではなく、扉側に座ってくださいませ♪
そうそう、小猿の個室の扉なんだけど、扉が縦格子になっているんです。
縦格子の間はガラス等が全くはめられてなくて、その隙間は指がヒョイと通ります。
だから、縦格子のすきまを通ってカウンター席の話し声も聞こえるし、私たちの4人の喋り声も、カウンター席に聞こえるの。
でも、ウルサイって思わなかったのね。
向こうの方にから聞こえる適度な人の声とにぎわい が、小猿のオトナなランチタイムの雰囲気をええ感じに演出していましたから~♪
こじんまりした店内だし、店員さんを呼ぶ時も扉を開けずに格子を通して声が届くから、ある意味便利。
ということで、小猿の個室は、フィーリング的には9分9里は個室感を満喫できます♪
残りの1里は、縦格子の隙間を通しての声や音の分でございます。
隣のテーブルとカーテンなどで区切られている半個室とは違うので、小猿は完全個室と言ってもいいのかもしれないけどね。
テレビドラマでよくある、政治家や大金持ちの旦那衆が行くような料亭ではありません。お座敷の個室はありませんので、あしからず~。
まー、そんな料亭には、なかなか一般ピーポーにはご縁がありませんけどねー☆
三宮の大人ムードの和食店『小猿(こざる)』での、ランチdeバースデー女子会のはじまりはじまり~
小猿(こざる)の和食メニュー☆口コミ写真レポ
最初はビールでお祝いの乾杯♪
小百合姉さん以外のあたしたち3人は、お酒にめちゃ弱いのだっ。なので、あたしたちはこの後は熱いお茶グループ。
ビールで乾杯の後、小百合姉さんは麦焼酎を飲んでおりました。
メニューに麦焼酎は『中々(なかなか)』ともう一種類だけ。小百合姉さんが頼んだのは、もう一つの方。中々よりもチョイと上等な方の焼酎。
その麦焼酎の名前ね・・・お酒にはあまり興味がないので、すっかり忘れちゃいました~。
でも、値段は覚えてるよ。確か1杯800円・・・間違ってたらゴメンちゃい。
トモピコは小さなグラス一杯のビールで、顔はすぐに真っ赤っか~。酔っぱげのほろよい気分。ヘラヘラ笑っておりました♪
そこへ、リコが一言☆
「どうしたん?あっかい顔して~。トモピコは小猿ならぬ赤ザルやなっ・・・Σ\( ̄ー ̄;)」
へぇへぇ、あたしゃ昔からビール一杯でいい気分になる、安上がりなオンナでございますヾ(- -;)
でも食いしん坊やから、トータルすると安くは上がらへん
で、それはともかく、本日の小猿デビュー☆最初にきたのがこの一品。
新蕎麦の実のあんかけ
うーーーーん、肝心のつみれ(つくね)が何の味だったか忘れてしもーたぞよっ・・・確か、ゴボウ???
アカン。先週のことなのに、思い出せないっ(汗)
いやいや、遠い先週のことだから、もう思い出せないのよね。忘却力は素晴らしくいい私♪
この一品、印象的だったのは蕎麦の実。
新蕎麦の実がプチプチと食感よろしく☆お蕎麦の香りも芳しい~トップバッターのあんかけ君♪
小猿の自家製○○○○・・・珍味で終わっちゃイカンぜよ!
海の幸と山の幸☆旬の饗宴でござるよ~♪
もう、和食レストラン・・・というか『小猿』のような日本料理屋さんで頂く和食は、本当に繊細で美しいですよね(゚∇^d)!!
ため息が出ちゃいますぅぅ~~。
こんなに小さな器の中に、季節感あふれる素材と工夫がふんだんに盛り込まれているなんて感動もの!
これほど美味で見目麗しいお食事を目の前にしたら、早食い&ドカ食いのトモピコも自然にお箸を持つ手がゆったりとして、優雅に味わいながら食べられるというもの♪
あー、ありがたやーっ\(^o^)/
紅葉と松の葉の下には、プリッとした牡蠣や芽キャベツ、銀杏やらがお行儀よく並んでおりますが、トモピコが「へ~~~、こんなにおいしいもんやったんや~!」と思わず叫んだのが、一番右側のからすみ。
これは小猿の自家製カラスミなんだけど、マイルドでとっても上品なお味。本当においしいのよ~~~~~っ\(^o^)/
「おいしい」の連発やけど、語彙力ないから許したってな~
どうか、あなたの想像力を最大限かき立てながら、お読みくださいませ
そう、それでね、トモピコが過去に3回食べたカラスミは全然イケてないモノばかりでした。
そんなお呼びでない他所のカラスミとは違ってね。。。
小猿のからすみは、どぎついお酒の香りが鼻をつくこともなく、吐きだしたくなる程しょっぱいこともなくてウマウマ~!
トモピコが、生まれて初めてマジでおいしい♪と、思った小猿の自家製唐墨。ただの珍味じゃござんせん!
このカラスミ、私的には白飯と一緒に食べたかったデス☆今度、小猿特製カラスミが出てきたら、すかさず白いごはんを注文しようっと♪
4種のお刺身
奥から(左回りに)よこわ 、天然鯛、明石の伝助穴子(でんすけあなご)と淡路の剣先イカ。
剣先イカは、 やわらかでメチャ甘~♪
お刺身の中の美味しんぼう大賞は、明石で獲れた伝助あなご殿♪
トモピコはアラフィフにして初めて『伝助穴子』という名前を聞きました。もちろん、食べたのも初めて♪
調べによると『伝助あなご』とは、こんな魚
マアナゴ(あなご、でんすけ) 明石浦で水揚げされるアナゴは旬をはずしても周年美味しいのが特長です。 明石では300g以上の大きなアナゴを”デンスケ”と呼び区別して扱います。 デンスケより少し小さいものを最高の味のアナゴとして浜では珍重します
引用元: マアナゴ(あなご、でんすけ)
小猿では、この伝助穴子の表面をいい塩梅に焼き付けてねー。焼き目もよろしく、ウットリするような繊細なお焦げ味♪
で、中身はコリコリと生の食感を活かした弾力のいい歯ごたえなんざんすぅ~~。
マジうま~~~~~っ\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
お醤油、雪塩、自家製ポン酢が添えてありましたよ。よこわと天然鯛はお醤油、剣先いかと伝助穴子は雪塩で頂きました~。
ちなみに『よこわ』とは、マグロのこと。マグロは出世魚で、その呼び名が変わるんですね。クロマグロ(ホンマグロ)の若い頃を関西では『よこわ』と呼ぶそうな。
なんなんでしょうねー。マグロのお刺身だけは、なぜか東京で食べる方が断然おいしいと思うのよね。もちろんお店にもよるけどさ。
神戸に住んでいるときは、マグロは特別好きじゃなかったんだけど、初めて東京のお寿司屋さんでマグロを食べて感動♪
その後は、回転寿司でもどこでも必ずマグロを注文。もちろんトロも大好き♪
ってことで、話がそれたけど、今回もマグロよりも淡路の剣先イカ、剣先イカよりも明石の伝助あなごに軍配が上がったのでありました。
さわらの幽庵焼き
OH!文句なし!デリシャスでございます!
淡路のさわらを備長炭で焼いたもので、添えられているのは金柑の蜜煮。これも、メチャうま~~~~~~~っ(≧∇≦)ъ
あぁっ、さわら姫はどうしてこんなにおいすぃ~のでせうか?どなたか教えて下され~~~♪
フワフワで柔らかで、ほっぺが落ちてしまうぞよ~っ。
海老芋と車海老の艶煮(つやに)
艶煮(つやに)って言うんですねー。確かに、照りがきいててツヤツヤしてました。
ほっこり海老いも☆ きぬさやの緑も鮮やかでピカピカ美しいっ。
ホタテ貝柱の土鍋炊き込みご飯
ホタテ貝柱と一緒に、お揚げさんと大根も入っていて、おいちいの♪
小猿の大将、土鍋炊き☆火の入れ方がお見事!おこげの具合いが、ベリーグーチョキ!
焦げコゲしすぎず、そこはかとない絶妙なお焦げが混じっていて、得(え)も言われぬ香ばしさ♪
香の物は、青菜のお漬物がキレイにクルクルって巻いてあってね。噛んだ時のシャリシャリ感がなんとも爽やか♪
デザート
和歌山デコポンゼリー寄せ&洋梨でございます。
ゼリーの中にでこぽん果肉がゴロリと入っておりまする~。お口の中、さっぱりんこ♪
日本人の美意識~小猿流☆季節の演出
トモピコは10年くらい前、着物にハマったことがあります。
その時に感じたのは、お茶やお華も含めて、日本人は季節や自然の美しさへの感性が、それはそれは豊かで細やかだということ。
日本人が、その和心を何かになぞらえたり、新たにクリエイトして表現する力って、心底素晴らしい!って、思っちゃうんですよね。
それは、お料理も同じこと。
食材だけじゃなく、繊細な盛り付け方や彩り、器にも季節を感じさせる遊び心をのせて、「ハイどうぞ♪ 」って、目の前にあらわれるの。
小猿のお料理も一品ひとしな、旬の食材はもちろん!特にお料理を盛るお皿やお椀に”冬”を感じて、心が躍りましたぞよ~♪
時は12月半ば\(^o^)/ブログを読んで下さっているアナタも、是非そこを意識しながら読み進めてみてくださいね。
お茶目な箸置き♪
クリスマスは目の前☆
小っちゃくて、最初はよくわからなかったんだけど、よーく見たら、サンタクロースがプレゼントの入った袋をかついでるぅぅ~♪
楽しいねーーっ!
小鉢は2つの顔を持つ
小さな小さな小鉢。外側は図柄もシンプル。素材も色も土を感じさせるプリミティブで温かい印象。
そして、内側を覗くと・・・一転して金色に輝くゴージャスな世界。このギャップが面白いのだっ。
お吸い物のお椀の蓋に何が見える?
おいしそ~~~っ♪
はいっ。この椀物は、蟹しんじょのお吸い物でございます。
丹波しめじと小かぶもご一緒に~。柚子の香り高く、大変美味しゅうございました\(^o^)/
それは、さておき、このお椀の蓋をご覧くださいな♪
大小さまざまな形の雪の結晶が、より一層黒塗りの上に映えていますね。
お碗のふたシリーズ第2弾はコレ!
はい、こちらのお味噌汁のふたもご覧あれ~~\(^o^)/
蓋のつまみがちょっと細みで、ホント指先で ”摘む(つまむ)”って感じでね・・・。
実は、この蓋の内側の中心には、先が細くなった尖り気味の棒状のものが細工されていて、まさに独楽(こま)!
もう~い~くつ寝るとぉ~、お正月ぅぅ~~~♪
そうなの。歌にもある、お正月に遊んだ、あの懐かしいコマまわしの独楽(こま)の形なんです。
内緒なんだけど、この蓋、こっそり回してみたのよ・・・
良い子のみなさんは、真似しないようにしましょう♪
クリスマスはもう目の前!そして、その後すぐにお正月。小猿の心憎い演出に脱帽☆
さて、ここらでちょっと中休み♪
美しいトイレと喫煙所
おトイレ
画像に収めるのが憚られて、写真は撮ってないんだけど、お手洗いも広々していてきれいデス。
お花が楚々と飾ってあって、便器はスリム型で最新っぽい。滞在時間が長くなりそうな快適さを持つおトイレでした♪
喫煙ルーム
これまた画像に収めるのがはばかられたので、撮影なし。
ガラス張りで、広さは1畳程度。何とも言えない神聖さが漂う喫煙スペースでした。
シルバーのボール型の灰皿が置いてあるんだけど、この灰皿の存在が喫煙ルームをスタイリッシュ、且つ、神聖なる空間にしているような気がいたしまする。
ここでタバコの煙をプハーッと吐くのは、憚られる雰囲気
そうは言っても、美味しいものを食べた後の一服は、文句なしにウマイのだーっ。プカプカ☆愛煙家さんにとっては関係ないね、きっと。
小猿の大将とスタッフ
小猿の板前さんである大将は、次から次へとお料理を作って盛り付けするのになかなか忙しそうでした。
印象的だったのは、大将の盛り付ける時の真剣な眼差しと細やかな手の動き。
「おいしい料理をより美しくお出しして、お客さんに喜んで頂きたい」そんな大将のおもてなし心と気合いが、そこにあるような気がしました。
それから、良い飲食店では当たり前のことだけど、小猿はお料理が出てくるタイミングも丁度よかったの。
値段もマトモでステキなお店なのに、食べている最中に次の一皿を持ってくる、フライング気味のお店も最近は多いのよね。
お料理が重なると、後から来たのが冷めないうちに食べようと思って、慌てちゃうからゆっくり味わえない(涙)
ま、混み合ったランチタイムは、じゃんじゃんお料理出さなきゃ手が回らないのかもしれないけどさ。。。
あたしゃ、熱いものは熱いまま食べたいのじゃ~~~っ
板さんである大将と補佐の若い男性スタッフ、そして、女将さんというよりも素敵な姐さん風の女性・・・この3人で、小猿のランチタイムは切り盛り。
スタッフ2人は主にお運びさん。男性スタッフがお料理の説明をして、お姐さんスタッフはとびきりの笑顔と明るい気配りで接客してくれますよ♪
私たちは、最後のお客さんということもあってか、帰る時、小猿の玄関を出てエレベーターの前まで、大将と男性スタッフがお見送りしくれました。
気分ええな~
そうそう、お食事中にトモピコがお箸を落としてね。。。
次のお料理をサーブしてくれた時にお願いしようと思ってたんだけど、間髪入れずに男性スタッフが新しいお箸を持ってきてくれたのです♪
「あっ、お箸が落ちたっ」っていう声が聞こえたのかもしれません。
気配り目配り&縦格子のスキマ威力の為せる業(わざ)♪
小猿の残念ポイント~私の見解
ただ・・・ただね、2つだけ問題というか、残念な点がありました。
本当に美味しくて素晴らしいお料理なんですけれども、その量が大変お上品で少ないの。
お酒を飲みながら頂くと、また違うのかもしれないけど、トモピコの場合、腹七分目ってところでしょうか。
大満足だけど、腹いっぱいの満腹ぷくぷく♪にはなりませんでした。
うれしいことに、〆のホタテご飯は「軽く一杯ずつおかわり自由でございます」だったので、大喜びでみんなおかわりしました。
それから、もう1つ残念だったのが、ランチタイムは14時で終了だったこと。
始まりは11時半スタートと12時スタートの2パターンで、どちらも14時まで。ブラボーな小猿のお料理や器や雰囲気を味わいながら、おしゃべりしてるとアッと言う間に時間切れ。
普通はラストオーダー14時で、14時半とか15時閉店のお店が多いと思うけど、子猿の場合、14時になったら 「サヨナラ三角また来て四角~♪ 」
もう少しゆっくりしたかったけど、後ろ髪惹かれるくらいの方がちょうどいいのかな。。。
以上、2点が私的にはガッカリしたところでした。
でもね、母サチコに言わせると、量的にはちょうど良かったみたいです。「もうお腹いっぱい!」って言ってたからねー。
高齢者ばーちゃんのサチコと大食いおばちゃんのトモピコを比較するのは少々無理がありますが、どっちにしても、食いっぷりが激しくガツガツ食べる人は、小猿でのお食事は向いてないです(きっぱり)!
「量が少なくて、残念!」なーんて言いつつも、トモピコは「また近いうちに、絶対に小猿に来ようっ!」って思いました。
大食いのトモピコが、量的に不満足だったのに「また行きたい!」って思うってことは、子猿を相当お気に召したってこと☆
量についての残念ポイントをはるかに上回る、お料理の美味しさや店内の雰囲気などなど、その他の満足ポイントが、この小猿ちゃんったらメッチャ高いですから~。
小猿ランチ☆お会計
ランチはコースで1種類のみ。税抜きで一人前5000円也。
小猿での『熟年女子と熟々年女子、そして高齢女子の合同バースデーバーティ』はランチコース4人分とビール小瓶2本と麦焼酎1杯で、合計はこちら♪
チーーン☆
バブリーな昔ならいざ知らず、今のこの時代にランチでこの金額は結構いいお値段だよね。
あ、でも、小猿の食材とおもてなしについてのお代金としては、それ相応のお値段だと思います。
お料理の質や量、値段的なことやお店の雰囲気など全体的に考えて、お客さんのターゲットは年配で、財布と心にそこそこ余裕がある人だね、きっと。
うん、小猿は静かで落ち着いたオトナの空間
少しずつでいいから、質の良い贅沢なものを美味しく頂きたい人や、お酒と一緒に旨いアテや珍味をしっぽりと楽しみたい大人が好むお店。
ということで、(どういうこと?!)。。。お会計は、お財布に一番余裕のある大御所サチコがお支払い♪
ここでしばし、小百合姉さんとサチコの「払わせて!」「いや、今日は私が!」の押し問答劇場が繰り広げられたのであります(^-^*)
結局、母サチコが、自分とみんなにお誕生日のご馳走を振る舞いましたとさ。
サチコさん♪おめでとうなのに、ありがとう~~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
お次は、『小猿』(三宮)へのアクセスやで~
『小猿』(三宮)の店舗情報
住 所:〒650-0004 神戸市中央区中山手通1丁目25ー6 ラ・ドルレイ神戸三宮ビル6階
電話番号:078-232-3111
営業時間:昼 11時30分・12時00分〜14時(火曜日〜土曜日)、夜 18時~22時
定休日:日曜日 *月曜が祝日の場合は日曜日は営業。月曜日が定休日となります。
すぐに満席になってしまうので、前日までに電話予約するのがおすすめ♪
※2017年12月22日現在の情報です。念のため事前確認をお願いします。
まとめ
・良質な食材で見目麗しく、大変おいしゅうございます! でも、量は少なめ。
・店はこじんまりしていて、キレイで気持ちがいい。
・個室はほぼ完全個室。ただし、人の声は聞こえる。
・タバコOK。神聖なる(?!)雰囲気の喫煙室あり。
・ランチタイムは①11時半~14時と②12時~14時のみ。予約するべし♪
・小猿は三宮駅から徒歩7-8分。
しつこいですけどねっ、小猿には、お料理や器や花や設えに、季節を感じる心躍る発見
があるんです☆
We are the Japanese!OH!Yeah!
思わずそう叫びたくなる日本人の溢れる美意識に震えながら、和食を愛でて味わうといういう贅沢で幸せなひとときでした\(^o^)/
日本情緒を深く感じて、トモピコは久々に感動いたしましたぞよっ♪
もちろん、一品一品どのお料理もすごく丁寧に作られていて、出されるお料理の水準はかなり高いです。
ただ、量が少なめなので、ボリューム重視の人には不向きですねー。(私は大食いだけど、また行くぞー!)
小猿(こざる/kozaru)は三宮(神戸)で、大切な人と一緒に過ごしたい”とっておき”の割ぽう・日本料理屋さん。
おもてなしするなら、喜ばれること間違いなし♪ あ、大食漢のあなたはご遠慮下さいね~。
そしてそして、小猿に食べに行くなら、お料理だけじゃなくって、店内のお花に花器・お料理の盛り付けや器に隠された日本情緒のキラメキを、ぜひ探してみて下さいね(o^^o)
心も体もトレビアーン☆で大満足!至福のランチタイムでした~
『小猿』公式サイトはこちら
ちなみに帰りは北野異人館を腹ごなしに散歩するどころか・・・すぐ近くにある『神戸にしむら珈琲(中山手本店)』に直行。
ケーキセット(モンブラン&ダージリンティ)を小百合姉さんにご馳走になりました。
これでフィニッシュ~♪ トモピコのお腹はやっと腹八分目になりましたとさ。
合掌\(^o^)/
神戸を代表するコーヒー屋さんのお話はこちら↓↓↓↓↓
『にしむら珈琲本店でケーキセット!お店のとっておきエピソードもどうぞ♪ 』
当ブログの管理人『トモピコのおっぺけ物語』
看板女優”トモピコ”はこんな人!?(随時執筆中・・・)