迷子の子猫

みなさま、こんにちは。

~マイストーリー☆私を生きる【トモピコのおっぺけ物語】~

スットコドッコイ劇場の看板女優”トモピコ”です。

本日はお越しいただき、誠にありがとうございます♪

最後まで、ごゆるりとお楽しみ下さいませ。


迷子の子供☆トモピコ

迷子の子供



さあ、今日はトモピコが迷子になったお話しですよ~。

共働きの両親は、お休みの日にトモピコをときどき遊園地や動物園に連れていってくれました。

3歳のある日、宝塚ファミリーランドに親子3人で出かけました。そこで、トモピコは迷子になってしまったんですねー。

あなたも子供の頃、迷子になった記憶が1度や2度ありません?

子供って体もまだ小さいし、周りのすべての世界が大きく見えるもの。


そりゃー、ひとりぼっち度マーーーーックス!

不安感はテンコ盛り拡大ちゅーーーーーーっ!

ってな感じ。

郊外のイオンやイトーヨーカドーみたいにでっかいスーパーじゃなくても、新しくオープンした平屋建ての小さなスーパーや、地元の八百屋さんなど昔ながらの小さな商店でも、子供の頃のトモピコはしょっちゅう迷子になってたんです。


入り口から店の奥まで5、6メートル、通路がたった2本の小さな小さな町のローカル本屋さんでさえ迷子になって、「パパ~」と全然知らないおっちゃんに、後ろから足をたたいて(なんせ身長が小さすぎ☆)呼びかける始末。

簡単に親も間違っちゃうんですね~(笑)

そういえば、石立哲夫さんと共演した杉田かおるさんが超かわゆい『パパと呼ばないで』ってドラマありましたよね~♪


それはともかく、親を間違えるっていうのも、自我が芽生えるまで生まれてからの時間が短ければ短いほど、心だけじゃなく、視覚からも自他との壁がない「世界はひとつ~☆」の感覚に近いのかもぉ~と今ひそかに納得しちゃってます。


さてさて、話を元に戻して、トモピコが宝塚ファミリーランドで迷子になった時のことね。


迷子の子供の行動パターン

さっきも書いたけど、迷子というのは何度体験してみても、小さな子供にとっては、それはそれはおっそろしく不安なもんなんですら~

パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃん、近所のおばちゃんやお友達、知ってる顔がなくて、広くて大きな世界に知らない人ばかりが歩いてる・・・。

迷子になったら、まず最初に「あれっ?」と思って、周りを見ますね。

で、親の顔が見えないと、急に不安になって叫びます。

「ママーーーーっ!」「パパーーーーっ!」

と、迷子の子供はなぜか「ママ」をいの一番に呼ぶのですよ。これが。


(世の中のパパさん、ガッカリしたらアカンで~♪)


呼べども呼べども、知らない大人の顔ばかりが見えて、パパやママの返事はありません。


そして、母を訪ねて三千里(マルコぉ~!)、やみくもに歩き周るという行動に出ます。

その不安が最高潮に達すると・・・

ふにゅ、ふにゅー
びぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!

ママぁーーーーーーーーーーーーーーっ!

ママあーーーーーーーーーーーーーーっ!

マあーーーーーーマあーーーーーーーーーっ!

びぇーーーん、うぉんうぉんうぉん、

うおおおおぉぉぉぉーーーーーーーんっ!

かくして、親切な大人が迷子になったトモピコに声をかけてくれました。

「どうしたの?お嬢ちゃん、迷子になったの?」

ヒックっ、ヒックぅ~としゃくりあげながらうなずくトモピコ。

そのとき、3歳の小さい子供だったトモピコはどんな風に答えたのかは、全く記憶にごじゃりません。


迷子センターにてトモピコ、名前を語る

そのまま、インフォメーションの迷子センターへ連れて行かれるトモピコ。

両親が必死でトモピコを探し回る中、迷子案内所では、こんな展開になっていたようです。

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迷子の子猫



「犬のおまわりさん♪」のメロディでどーぞ\(^o^)/

さんはいっ!

♬迷子の迷子のトモピコちゃん

あなたのお家はどこですか

お家を聞いてもわからない

名前を聞いたら・・・♪

『ありわか まりこ』ちゃん!!

へっ? ありわか まりこって・・・一体それ、どこのどなたですのん?

(しかも、自分で名前言うて「ちゃん」つけてるしぃ。)

あなたのお名前、なんていうの?斉藤トモピコちゃんでしょ?

はーーい\(^o^)/


(もう~どうしようもないやっちゃなぁ。)

迷子アナウンスで両親が耳にした名前はいったい・・・?!

さて、トモピコを必死で探し回るパパとママの耳に飛び込んできた迷子のアナウンス。


ピンポンパンポーーン♪

「迷子のお知らせをいたします。『ありわか まりこ』ちゃんという女のお子さんをお預かりしております。お心あたりの方は・・・」

ん?ん?ん? ありわか まりこ ちゃん???

その時、うちのパパとママは顔を見合わせたそうな。

『ありわか まりこ』・・・うーん、確かに似た名前は知っている・・・。でもビミョーに違うんですよねー。

「もしかしてトモピコ??? それにしてもなんだかヘンだ!」

ここで再度申し上げておきますが、(まぁそんな必要もないでしょうけど)『ありわか
まりこ』はトモピコの名前では断じてありませんよー。

とにかく「ひょっとしたら、うちの子かもしれない。」と思って、とりあえず迷子センターに駆けつけたうちのパピー&マミー。

(実際、自分らの子供が迷子やしね・・・)

そうなのよーーーぅっ!


迷子センターでパパとママが会ったのは?

パパとママが迷子センターに到着。

そこで対面したのは、紛れもなく愛しい我が子うちの子~ワタクシ3歳児のトモピコ。

迷子センターにて


ホッ。。。

「無事でよかった~っ!」と言いながら、両親は迷子センターのおねえさんにお礼を何度も言って、安堵してトモピコをギュッと抱き上げました。

ハイ、めでたし、めでたし~\(^o^)/

おーしーまいっ♪

(って、おしまいとちゃうやろ。例の「ありわか まりこ」っていったい誰やねん?)

そうそう、そうでした、そうでしたっ。

迷子に仕立て上げられたのは一体だれ?

さて、ここで問題です!

トモピコが迷子センターで自分の名前として語った「ありわか まりこ」ちゃん って、誰でしょう?

ピッピッピッピ ちーーーーん♪

(そんなん、知らんがな)

そりゃ、そーやんね。知ってたら逆に怖いわっ!

はい、それでは、答えを申し上げますねー。


実はこの「ありわか まりこ」ちゃんは、トモピコのお向かいに住んでいて、一緒によく遊んでいた、当時5歳のお友達の名前だったんです。

まー、正確にいうと彼女は 「ありわか まりこ」ではなく「ありかど まりこ」ちゃん。

ほぼ毎日一緒に遊んでいたから、彼女の名前が出てきたんでしょうかねぇ。

(しかも、まりこちゃんの名字、間違ってるしぃー)

まー、そこはご愛嬌~\(^o^)/3歳の子供なんですから、人の名字なんて知らんし~。

笑って許して~♪ (アッコー♪)



これ、ディズニーランドで迷子になってたら、きっと全く違った体験なのでしょうねっ☆

(トモピコが子供の頃は、ディズニーランドは影も形もありませんでしたけどぉ。)



それにしてもねぇ・・・

迷子になって名前を聞かれても、自分の名前じゃなくてお友達の名前を言うなんて、やっぱりトモピコは小さい頃からスットコドッコイな子供でしたとさ♪

おしま~~い\(^o^)/


それでは最後に、トモピコが大好きだった宝塚ファミリーランドの大人形館『世界はひとつ』をどうぞ♪

40年以上も前、ディズニーランドもUSJもなく、海外旅行も珍しかったあの頃。

宝塚ファミリーランドの大人形館『世界はひとつ』は、世界各国の様子がお人形さんの世界で表現された、当時は夢のようにワクワクするアトラクションだったのですよ~\(^o^)/


今日も最後までおつきあい下さいまして、どうもありがとうございました\(^o^)/

次回は、大人になったトモピコが犬に噛まれて、えらいこっちゃ~!のお話です。

またのご来場をお待ちしておりま~す☆

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