「ウチの母は認知症?!入れ歯と認知症の関係は・・・」
「70代で部分入れ歯デビュー。度々外れる入れ歯のメンテで歯医者へ行ったら・・・」
こんにちは!当ブログの管理人☆【トモピコのおっぺけ物語】スットコドッコイ劇場の看板女優”トモピコ”です。
母サチコが、左奥歯に部分入れ歯をしてから約1年。
歯周病があったんだけど、「なるべく歯を抜かないように!」って、頑張って治療していたんですよねー。
だけど、歯がグラグラする上に痛みまで出てきたもんだから、とうとう歯を抜いちゃったんです。
最初の頃は抜歯したのは左奥歯の2本だけだし、そんなに不便を感じてなかったらしいの。
でも、入れ歯もしないで放っておくと、認知性になりやすいだの、消化に悪いだの、老化が早まるだの・・・色々と不具合が出るってことで、70代後半にして、人生初の入れ歯を作りました~\(^o^)/
そんな母サチコの、ある日の入れ歯ダイアリー♪
『部屋とYシャツと私』ならぬ『認知症と入れ歯と母』の物語☆はじまり、はじまり~。
まず最初に、入れ歯と認知性の深~い関係について、触れておきましょう☆
最後まで、どうぞごゆるりとお楽しみ下さいませ。
認知症と入れ歯はどんな関係?
「歯を抜いた(歯が抜けた)後、入れ歯をしないで放置していると、認知症になりやすい」って、ときどき耳にしますよね。
だけど、それってどんなイキサツがあるんでしょうか?
はいっ、認知症くんと入れ歯さんの関係は次のとおりデス。
<認知症と入れ歯の関係>
抜歯後、入れ歯をしないでいると、口を動かすことが不便で億劫になる
↓
噛んだり話したりする回数がグッと減る。
↓
脳を刺激しなくなる。
↓
ボケたり認知症になりやすい
噛む回数や話す回数・・・つまり、口を動かす回数が減るってことは、脳を刺激しないだけでなく、歯を含む口の中全体の機能や筋肉も衰えてしまいますもんねー。
ここまでで、なるほどナットクの認知症と入れ歯の関係、おわかりいただけましたでしょうか☆
それにしても、サチコはんが70代後半まで、入れ歯のお世話にならずに来られたのはアッパレでござる\(^o^)/
歯並び
と歯の白さは抜きにして、サチコはんの歯は昔から丈夫なのだっ。
一方、サチコはんの夫であり、トモピコの父であるケンジロウ郎。数年前に亡くなった彼は、若い頃から歯も歯茎も悪かった・・・。
歯の調子が悪くなるたびに、歯医者さんで歯をじゃんじゃん引っこ抜かれたケンジロウ郎はん。50代後半からフガフガの総入れ歯人生。
トモピコはラッキーなことに、歯の丈夫さに関しては、母サチコの遺伝子を受け継いでおりまする。
歯並びと歯の白さを抜きにしてねー
そこは、しゃーない。歯が丈夫なだけで御の字なり
サチコはんは歯が丈夫なおばーちゃん♪
で、彼女が初めて作った入れ歯は、いたって普通のやつ。インプラントやドイツ式の超高級入れ歯等というものではございませぬ。
ちゃーんと合わせて作ってるはずなのに、何かの拍子に入れ歯が浮いてくるらしい。
「すぐに入れ歯がゆるむねん~~」「あっ、入れ歯が外れた~~」と、時々申しておりまして・・・。
奥歯の小さな部分入れ歯とはいえ、サチコはんにとってはプチストレスな入れ歯生活。
高齢者になればなるほど歯茎はどんどん痩せるから、ある意味、仕方がないんでしょうけど、やっぱり不便そう。。。
高級入れ歯じゃないせいか、歯茎が痩せてしまうからか、はたまた歯医者の腕がイマイチなのか・・・食事中に「あっ、、、」と言って、サチコはんの入れ歯が外れることが度々あるのよねー。
トモピコは「歯医者さんを変えてみたら?」って言うんだけど、今までかけた時間と手間、歯科医への信頼、そして、何よりも又はじめから新しい歯医者さんでやりなおすのが、面倒で気が進まないらしいのだっ。
そりゃ、そうよねー。
で、サチコはん、昨日入れ歯メンテのため歯医者さんへと出かけて行きました~。
歯医者にて、入れ歯治療に臨む母
サチコはん、予約した時間より早く歯医者さんに到着。15分ほど待合室で待機☆
名前を呼ばれて診察室へ。診察台に座ってエプロンをしてもらうサチコはん。
治療してもらう前に、お口の中をキレイにしましょ~☆クチュクチュペ~っ♪
そして、問題のゆるんだ入れ歯を外します。
入れ歯は今ユルユル状態。舌でポロッと外れるのよねー。で、左奥歯の当たりを舌でモギョモギョ~。
あれっ、取れへんっ・・・。
もう一度トラ~~イ☆モギョモギョ~~~っ
「もうーっ!入れ歯がすぐに外れるから治療しに来てるのに、こんな時に限って取れへんっ・・・なんでやねんっ?」
と、サチコはんは心で密かにブーたれながら、左手で口元を隠して、右手のひとさし指を左の奥歯に突っ込んだっ。
あれ、おかしいなー???
もう一度、右手を口の中へ・・・
「やっぱりないっ、入れ歯がない・・・いーや、そんなはずはないっ!」
もう一度トラーイ\(^o^)/
もしかして、入れ歯入ってへんのー?!
サチコはん、ピコピコ考え中♪
「うわっ!治療前にキレイにしておこうと思った入れ歯。洗ったはいいけど、そのまま洗面所に置きっ放しやんっ。。。」by サチコ
記憶が戻ったところで、先生が診察台にやってきました。
「すみません!先生・・・、入れ歯を家に忘れてきました。」と、小さくなるサチコはん。
そこは先生!最近は高齢者の患者さんも多いらしく、手馴れたもんでございます。
「時々あることですから、気にしないで下さいね」と、先生は笑いながらおっしゃったそうな。
帰宅したサチコはん。なんだか様子がちょっとヘン。
洗面所に直行して、小さな声で言いました。「やっぱり、あったわ・・・」
そら、当たり前やん
そして、ため息まじりにつぶやいた。
もうっ、私ってホンマにアンポンタンやなぁ。。。
ま、サチコはんのこんなシチュエーションは、今に始まったこっちゃありません(笑)
「どうしたん?」とトモピコが聞いたところ、一連のスットコドッコイ物語をリアルで再現してくれました。
「アホや~~~☆」と言いながら、二人で大爆笑\(^o^)/
うちの母は認知症?!
「思い込みはアカンなぁ」と、サチコはんが言う。
ホンマにそう!トモピコも思い込みで失敗することなんて、しょっちゅう。日常茶飯のオチャチャ姫☆
疑いの余地なく入れ歯が入ってると思い込んでいるから、あんなに何度も奥歯を舌でモギョーーっと触ってさー。
ひとさし指を口に突っ込んで、左奥歯に入れ歯がないと認知したのは、まさに3度目の正直。
サチコはんの実の姉(トモピコの伯母)であるチーさんは、ただいま認知症をわずらっておりまして・・・その彼女にしょっちゅう会いに行っているサチコはん。
「ボケてきた・・・ママももう認知症やわー」と、トホホな気分言うけれど・・・
それっ、認知症と違いますからぁぁぁ~~~~っ!
そうなのぉ~、サチコはんの日常に、このテの失敗談は数知れず。確かに高齢による忘れっぽさは、昔に比べて加速してるかもしれないけどね。
今回の「口に入れていない入れ歯を何度も確かめる」という行為は、どう見ても認知症とは無関係!
「歯が抜けた後も入れ歯をして、よく噛んで、よくしゃべる生活を送れば、認知性になりにくい」という見解は、サチコはんには当てはまらなーい。
入れ歯があってもなくても、認知症っぽいサチコはん?!
トモピコはんも、人のことは言われへんのとちゃうんっ!?
ま、だからこそスットコドッコイ劇場の看板女優が務まるというもの♡
ま、もっと言わせてもらえば、サチコはんは入れ歯になるずーーーっと前・・・若い頃から、認知症もびっくらコンブ長!なくらい生粋の天然ボケ子さん☆
たとえば、みりんで天ぷら揚げたりね~
そうそう~(笑)
歯医者さんに無理を言ってお願いした予約日に、エアー入れ歯で診察台に座っていたサチコはん。その後のスケジュールが合わず、次の予約は3日後です。
今日も食事中に突然動きがストップ。。。眉をしかめて「あ、また(入れ歯が)取れた・・・(´u_u`)」と言って、入れ歯を外しておりました。
今度は忘れず持っていこうね、大切な入れ歯ちゃん♪
ボケボケ☆サチコはんは今日も行く~(o^^o)
サチコはんのおっぺけ話はこちらも見てね。
⇒『自転車に子供を後ろ乗せ☆我が子がトンデモナイことに!』
最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございました。またのご来場をお待ちしておりま~す\(^o^)/