『自転車に子供を後ろ乗せで走ったら・・・えらいこっちゃの事件発生(゚Д゚ノ)ノ』
『自転車に子供を乗せる時、前乗せ後ろ乗せ関係なく注意することは?』
こんにちは!当ブログの管理人☆【トモピコのおっぺけ物語】スットコドッコイ劇場の看板女優”トモピコ”です。
トモピコのオッペケペーのスットコドッコイぶりは、あなたも十分ご存知だとは思いますが、トモピコを生んだ母「サチコ」も相当なスットコドッコイ!
今日は、トモピコに輪をかけたトホホな母、サチコのオッペケ物語をお届けしますよ♪
母サチコとトモピコ、スットコドッコイ大賞の王冠をゲットするのはどっち?!
あなたもぜひ審査委員として、チェックしてみて下さいませ~☆
それではいってみよう~。
母サチコのスットコドッコイ劇場、はじまり☆はじまり~。
最後まで、どうぞごゆるりとお楽しみ下さいませ。
自転車に子供を後ろ乗せ☆今と昔の違いは何?
妹のリコがまだ小さかった頃、トモピコは母と自転車でリコを保育園までお迎えにいったことが何度かありました。
トモピコとリコは5歳違いの姉妹。
あれは何歳くらいだったかなぁ・・・。確か、妹のリコが3歳ぐらいで、トモピコは8歳ぐらいかなぁ。
トモピコは買ってもらったばかりの女の子用の新しい自転車に乗って、母が乗る自転車の後ろを、ルンルン♪グングン走ってついていっていきました。
あの頃は、自転車に子供を後ろ乗せするための椅子・・・えっと、今でいうと自転車用チャイルドシートって言うのかなー。
その当時の自転車の後ろ乗せチャイルドシートって、そりゃ~もうっメッチャ簡易的な作りなのよ。
もちろん、子供を固定させるベルト紐とかロックとか、一切ナッシング~。
今のママたちが見たら、目ぇむいて、鼻むいて、「危険すぎるーーっ٩(๑`н´๑)۶」って、大クレームになるかもねー。
それくらい簡単に自転車から滑り落ちる可能性を秘めた、子供用の後ろ乗せシートだったのさ。
イメージから言うと、チャイルドシートなんて言うのもはばかられる感じぃ~。
オサレなものでも、安全安心なものでもなかったですね、あれは・・・。
かろうじて背もたれがあって、落下防止のため、金属棒を縦と横に数本組み合わせただけの囲いが軽くあるだけの自転車用の子供椅子。
あとは前についているハンドル(棒)を子供に握らせて自転車から落ちるのを防ぐってところかしらん。
四の五の言わずに、直接自転車の後ろに子供を乗せてビューン!と、突っ走るのが当たり前の時代だったような、なかったような・・・。
でも、まぁ、なんぼなんでもソレは危険すぎますかねー。
なので、昭和の昔も、自転車の子供用椅子をつけずに、3歳児を後ろに乗せるってことはありえないね。
とは言っても、子供を自転車に後ろ乗せする時の、危険認識度が今とは雲泥の差。
今ならトモピコも、目ぇむいて、鼻むいて、口も耳もぜーんぶっ!ひん剥むいて、自転車の後ろに乗せる子供の安全を求めますぞよっ。
自転車の後ろに子供を乗せることの危険性やコトの重大さを知らずにいたせいもあるけど、あの頃は親も子供もメチャクチャのんきだったのよねー。
交通量も今とは大きく違うしさ。
いくら無知だったとはいえ、親の方も「落ちないから大丈夫☆」って、どこかで子供と自分を信頼していないと、自転車の後ろにあんな風に子供を乗せるなんて、怖くて絶対できなかったと思う。
で、、、それはさておき、話は現場に戻りますよー。
リコを自転車の後ろに乗せて、ブンブン漕ぐ母サチコ。
頭の中で晩御飯のメニューとか段取りとかを目まぐるしく考えながら、一生懸命自転車を漕いで家路に向かっていたのでありましょう。
その後ろから、トモピコが子供用自転車に乗って颯爽とついていってたんだけど、帰り道の小さな橋を渡ったその先でね・・・
うぅっ、トモピコの目の前で、とんでもないことが起こったのよ~~~~~ぅっ!
自転車に後ろ乗せのリコが・・・えらいこっちゃ~~っ!
信じられないことが起こる瞬間は、いつも スローモーション。
サチコの自転車に後ろ乗せ状態で座っていたリコが、突然ふんわ~~り&ポテン☆とトモピコの目の前に落ちてきた!
落ちる瞬間を目の当たりにしたトモピコは、そりゃーもう驚いたわよ!
すぐに自転車を止めて、後ろから大声で叫んだの。
「ママーーーーっ!ママーーーーっ!リコが自転車から落ちたぁぁぁーーっ!」
なのにオッペケ母サチコは、子供が自転車の後ろから落ちたのにも気づかず、自転車をブンブンこいでゆく・・・。
(おいおいっ!サチコはん、マジかいな?)
まったくねー。同感でござるよ・・・トホホ。
「ママーーーっ!ママーーーーっ!」
道路の真ん中に取り残されたリコと私。
トモピコの記憶によると、もともとローカルな道路で車が全然走ってなかったので、サチコはかなり道路の真ん中寄りを自転車で走っていたと思われマス。
リコのそばで、「車にひかれたらどうしよーーっ?!」と、ヒヤヒヤドキドキしながら叫ぶトモピコ。
一方、リコはというとね、もうさー、それがなんとも可笑しかったのよー。
道路の真ん中で自転車から落ちた子供のその後は?!
はい、何も起こりませんでした~、チャンチャン☆
どうもすみませぬ・・・。
あなた様の期待を裏切りましたこと、深くお詫び申し上げます。
そうなのよ~ん♪
リコったら、ポテン☆と自転車の後ろから落っこちたのに泣くこともなく、道路の真ん中にチョコンとおとなしくお座りしてたのよね~。
今思い出してもカワユイおっちんとん姿♡
あの時のリコの気持ちを代弁すると「あたちの身の上に、一体何が起こったでちゅか~?」って、ところかしらん。
リコは驚いた様子もなく、そこにチーンとお利口さんに佇んでおりました。
そして、トモピコの叫びが母に届いたのか、サチコは突如クルリと向きを変えて、こっちに向かって猛スピードで戻ってきたのでございます。
後でサチコが申すところによりますと、あの時「なんか自転車がやけに軽いなぁ」って、うすボンヤ~リと感じたそうな。
(気づくの、遅っ!)
ホンマ、遅いよねーっ。
自転車の後ろから愛しい我が子が振り落とされたっていうのに、サチコったら筋金入りのスッットコドッコイだわさ。
なんてったって、トモピコの母親ですからねー。
うすボンヤリしてて気づくのが遅くても、全然不思議じゃないでしょ~。
ま、遅かったとはいえ、自転車から子供を後ろに落っことしたことに気づいたから、よし!としてやって下さりませ♪
で、自転車をブンブンこいで戻ってきたサチコ。
自転車を停めてリコに駆け寄るなり、、、
「うわーーーっ、リコ!大丈夫っ?!ごめん、ごめんっ!痛かったよね?!ホンマにママが悪かったわー!ごめんね!」
サチコは大慌てだったけど、リコは自転車からの落ち方が上手かったのかナンなのか、幸い痛みも怪我もなかったの。
この時のリコの笑顔と落ち着いた様子が、かえってサチコとトモピコを安心させたのであります。
その後はもう気が抜けちゃってね~(*´﹀`*)
親子3人、道路の真ん中でヘラヘラ笑っちゃいました~。
「あの時、車が走ってなくて本当に良かった・・・」と、サチコは未だに言います。
そりゃ、そーでしょっ☆
で、この「リコ☆自転車の後ろからふんわり&ポテン落っこち事件」が起こった当時は、自転車以上に自動車がまだ一般家庭に普及する前でね。
ご近所さん7-8軒の中で、自動車を持ってるお家は1軒だけでした。
へへっ、サンプルが少なすぎる統計結果で、恐縮でございますm(__)m
自動車そのものが少なかったから、車と自転車との接触事故もほとんどなかった時代。
まー、とにかくリコが、大事に至らなくて良かった良かった~\(^o^)/
自転車に子供を乗せるなら前と後ろのココに注意!
大きくなってから聞いてみたら、リコいわく「私、自転車の後ろから落ちたとき、荷物と一緒に落っこちたんよねー。で、その時お茶碗か何かが割れたんよ。」
うん・・・あの日たくさんお買い物してたから、サチコは自分とトモピコの自転車の前カゴからオーバーした荷物を、後ろの子供用シートに座るリコの前に置いて一緒に乗せたのよねー。
それが、お茶碗だったというワケ。
自転車に子供や荷物を前乗せ・後ろ乗せする場合、うっかりするとバランスを崩して自転車から落ちる以外にも、自転車ごと倒れたりもするから、注意せねばいけませぬ。
そもそも初めから、少しは自転車カゴの容量のことも考えて、買い物すれば良かった話なんですけどねー。
自転車に2人の子供を前乗せと後ろ乗せした時や、荷物でも子供でもどっちでもいいんだけど、前と後ろで重さに偏りがありすぎる時は、走っている時より自転車を停めた時がデンジャラス(艸゚Д゚ll)
前が軽すぎると、ペダルを漕ぐのをやめて自転車を降りた瞬間、後ろに乗せた子供の重みに引っ張られてバランスが崩れてにロデオ状態になることも・・・(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)
もちろん、その逆に、自転車の前カゴ側につんのめることもあるので、チャリンコママはくれぐれも気をつけてくださいませ☆
まー、それにしても、自転車に子供を後ろ乗せさせて、うっかり落としてもすぐに気づかないウチの母って一体?!
恐るべしっ!スットコドッコイ母。その名はサチコ、ここに参上!
今だったら、ぶっちぎり法律違反だよねー。
車のチャイルドシート同様、自転車のチャイルドシートにも規制も何もないめちゃくちゃユル~イ時代。
すべて個人の判断と良識に任されておりました。
そもそも、自転車に子供を乗せるための椅子自体、種類があまりなかったしね。
だけど、あの頃はそれで良かったの。
のんびりしてたし、自転車や車に乗る必要がある忙しいママさんたちも、今よりずっと少なかったからさ。
実は、サチコも母として子ども達の面倒を見るのに、必要にせまられて自転車に乗れるようになったんだよねー。
母サチコと世の中のママたちに捧ぐ
子育ての時間はかけがえのない素晴らしい時間でもあるけれど、大変なこともいっぱい!
ママたちの日々奮闘する姿を見ていると、心からスゴイなぁ!と尊敬してしまいます。
外で働いていないママさんだって子育ては大変なのに、働くママさんはそれ以上に負担が大きいだろうしね。
子育てするのに自転車だけじゃなく、必要に迫られて車の免許を取るママさんも多いんじゃないかな。
繰り返しになりますけど、サチコも必要に迫られて自転車に乗れるようになったクチでございます。
定時の5時の合図とともに猛ダッシュで電車に飛び乗るサチコ。
あの頃は、遅くても6時までしか一般の保育所では子供を預れなかった時代。
いつもトモピコの保育園のお迎えがギリギリだったこともあり、しょっちゅうタクシーに乗ってお迎えにきていたサチコ。
タク待ちの時間もすご~くもどかしかったそうな。
それにタクシーはいったん降りたら、又拾わなきゃいけないでしょ。(もちろん、用事がすぐ済むなら待っててもらえばいいけどね)
なので、とっても不便だと思ったらしい。
かといって、運転免許は取る気はさらさらなかったのね。
それで、保育所帰りに幼いリコの病院通いが重なって、とうとう自転車に乗る決意をしたそうな。
で、ドンくさい母サチコの自転車デビューは30歳を過ぎてから。
めでたくコマなし自転車を乗りこなせるようになって以来、おばあちゃんになってからも自転車はサチコの足となって大活躍☆
さすがに70才を超えてからは危険なので、自転車には乗らなくなりましたけどね。
それまでは、どこに行くにもママチャリならぬババチャリ☆
とまあ、トモピコは子供の頃は全然わからなかったけど、当時、母がどんなに大変だったかを思うと、その苦労と奮闘ぶりに感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
オッペケペーでスットコドッコイの母なりに、私たち子供に対して精一杯心を砕いて育ててくれたこと、本当にありがたいなぁってね。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。ウルウル
トモピコはね、子供を産んで育てたことがないから、本当の意味での母の大変さはわかりません。
だけどね、世の中の「母」といわれる存在が、ウルトラ&スーパーすごい!ってことだけは、間違いなくわかります。
子供や家族のために、いつも待ったナシで頑張ってくれている世の中のママたち、本当にお疲れさまです!
あなた方は本当に偉大だーーっ\(^o^)/
(あ、もちろんパパの協力もあってこそだよー♪)
子供や家族に接するように、時々はママであるアナタがあなた自身を労って、ヨシヨシ&ナデナデして、ギューって抱きしめてあげて下さいね。
いつも本当にありがとう~~
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
はいっ、飴ちゃん\(^o^)/
今日も最後までおつきあい下さいまして、どうもありがとうございました。
またのご来場をお待ちしておりま~す☆